H29年度講演会実施報告

題目: EdTech による次代の教育 − 人工知能、自然言語処理の教育応用と EdTech のこれから
講師:美馬秀樹(東京大学大学総合教育研究センター)
日時:2018 年2 月9 日(金) 10:25−11:55
場所:徳島大学理工学部講義棟K206 教室
聴講者:約100名

講演者:美馬秀樹(東京大学大学総合教育研究センター)
開催状況:講演者からIT 特に人工知能を活用した教育工学の応用技術についての紹介があり、
徳島大学工学部知能情報工学科3年生及び徳島大学大学院先端技術科学教育部システム創生工
学専攻知能情報システム工学コース1年生を中心に約100 名の聴講者が参加し、盛況のうちに
講演会を無事に終了した。

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題目:ICT分野の技術者像とキャリア形成
講師:上野 新滋 氏
(FUJITSUユニバーシティ 産学官連携グループ長 エグゼクティブ・プランナー)
日時:2018年1月23日(火) 16:20-17:50
場所:愛媛大学E421教室(松山市文京町3)
聴講者:108名(学生102名,教員6名)

ICTが社会にどのように使われているかという事例の紹介や,世界的規模で進んでいる,AI,フィンテック,シェアリングエコノミーなどの動きが紹介された.その後,活躍できる人材についての話題に移り,必要とされる能力や行動特性についての解説が行われた.
講演終了後には,複数の学生から質問がだされ,学生にとって,関心の高い,また,有意義な内容であった.

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題目:情報化はなぜ失敗するのか?
講師:西岡 潔 氏(東京大学 先端科学研究センター)
日時:2018年1月16日(火) 16:20-17:50
場所:愛媛大学EL26教室(松山市文京町3)
聴講者:100名(学生99名,教員1名)

新日本製鐵での情報化,効率化で陣頭指揮をとった経験に基づく,成功,失敗の事例とその理由の解説が行われた.
また,成功をもたらす技術者(職業人)としての意識,行動についての助言が行われ,学生達の多くが,食い入るような目をして,メモをとる姿が見られ,学生向けの講演会として,大成功であったと言える.
予定時間を若干超過した講演であったが,講演終了後には,複数の学生が講師に質問に来るなど,学生にとって,関心の高い,また,有意義な内容であった.


題目:5G – Moving Towards Deployment
講師:庄納 崇 氏(インテル株式会社 通信デバイス事業本部 シニアディレクター)
日時:2017年11月17日 (金) 14:40-16:10
場所:高知工科大学 香美キャンパス C棟1階 C102教室(香美市土佐山田町宮ノ口185)
聴講者:82名(学生80名,教員2名)

講演では情報学を学ぶ学生を主な対象として, 4Gから5Gへの移行に関する動向について
紹介されました. 5Gでは4Gの20倍の通信路容量が求められており, それを実現するために
は通信技術の改善だけでなく, 半導体技術の発展による消費電力の改善が必要になります.
そのため本講演ではまず, 半導体産業におけるIntel社を始めとした様々な企業の市場
競争についての紹介が行われました. そして, 半導体技術が5Gでどのように用いられてい
るかについて, IoT (Internet of things) というキーワードを踏まえて紹介されました.
本講演では, これからの未知のユーザ需要に備えて5Gが開発されていることが学生に
伝えられました. 時間いっぱいの講演であったため, 質疑の時間をあまり多く取ることが
できませんでしたが,学生からの質問もあり,また,講演終了後に自主的に講師のところ
に質問に行く学生の姿も見られ,有意義な内容となりました.

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題目:明日をつくるIT技術者 — ITが拓くその先の世界へ —
講師:下房地 毅 氏(独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) IT人材育成本部 イノベーション人材センター 調査役)
日時:2017年6月2日(金) 8:30-10:00
場所:愛媛大学教育学部 大講義室(松山市文京町3)
聴講:107名

講演は,主に,これから情報分野のエンジニアを目指す学部生を対象として開催されました.専門教育を学び出して時間の浅い学生の多くは,情報分野にどのような職種があるのか,また,活躍場である産業界で,どのような業種や企業で,情報分野の専門家が活躍しているのかといった情報を持ち合わせていません.そのため,自身の将来像をイメージすることも困難です.
講演では,まず,IPAが,大学生向けに作成したパンフレット資料を基に,IT分野の様々な業種や職種についての紹介が行われました.
次いで,「IT人材白書2017」に示されている調査結果から,デジタルトランスフォーメーション時代のIT人材に求められている能力や,企業の人材獲得方法と育成に関する話題,また,日本と米国とのIT産業の現状比較の結果が照会されました.現職,技術者に対するアンケート結果の紹介も,学生に取っては,自身の将来を考える参考になったと思われます.
最後に,IPAが取り組んでいる未踏事業やセキュリティ・キャンプ,情報処理技術者試験など,学生が参加できる事業,制度の紹介が行われました.
講演後の質疑の時間では,学生から,大学院進学と学部で就職することの違いなど,複数の質問が行われました.また,講演終了後にも,複数の学生が講師に質問に来るなど,学生にとって,関心の高い,また,有意義な内容でした.
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