H30年度講演会実施報告

題目:情報化(システム開発)の光と影
~情報化は何故失敗するのか? これからのIoT時代に貢献するために何が重要か?~
講師:西岡 潔 氏(東京大学 先端科学研究センター)
日時:2019年1月25日(金) 16:20-17:50
場所:愛媛大学E421教室(松山市文京町3)
参加者数:130名(学生128名,教員2名)
講演概要:
企業活動の中で,全体最適の重要性,また,全体最適を,個々の社員・技術者として意識することの重要性を,分かりやすく解説され,「技術こそ経営者たるべし」,「市場,顧客があってこその技術開発」,「すべてはあなたの手の中にある」といった言葉に集約しながらお話し頂いた.
また,システム開発の成功率について,日経BPの調査データや,事例の紹介,そして,失敗する理由を具体的に話された.そして,成功のためには,現場に入ることの重要性を学生に訴えていられた.
新日鐵での技術者,役員として経験を踏まえた,リアリティのある,そして,記憶に残るお話しであった.


題目:テスト駆動開発:質を作り込む
講師:和田 卓人 氏(タワーズ・ クエスト株式会社取締役社長)
日時:2018年7月21日(土) 10:30-12:00
場所:情報通信交流館 e-とぴあ・かがわ , クラスルームA
参加者数:約40名

講演概要:
講演では、テスト駆動開発についてご説明いただいたあと、より理解を深めるためにライブコーディングによるテスト駆動開発の実演が行われました。前半のテスト駆動開発の座学では、テスト駆動開発の価値:「動作するきれいなコード」やテスト駆動開発のサイクル、黄金の三原則 (Red, Green, Refactoring) についてふれ、テスト駆動開発におけるテストの考え方は、テストは目的を達成するするための手段であり、その目的とは、大いなる自信を伴うコードであることをご説明いただきました。後半のライブコーディングでは、テスト駆動開発のサイクルの実演が行われ、前半の座学の内容を実演を通じてより深く学ぶことができました。保守性をあげるテストの観点や、品質保証の観点を交えたテストの解説もあり、情報分野で活躍されている参加者にとって、関心の高い、有意義な内容でした。なお、今回は、TDDBC(テスト駆動開発のブートキャンプ)という技術イベントとも協力しながら、実施を進めました。

kagawa20180721


題目: UXデザインによるストーリーがもたらすイノベーション
講師:中道 上 (福山大学工学部/アンカーデザイン株式会社)
日時:2018 年5月30 日(水) 14:40−10:00
場所:高知工科大学香美キャンパスA110
聴講者:25名

開催状況:問題を発見して,それを解決するサービスを作り出す方法について,演習を交えた講演が行われた.
仮想のサービス利用者であるペルソナを作り,ペルソナがそのサービスを利用して目的を達成するストーリーボードを作る手順を,講義とグループ演習で学習した.高知工科大学のオープンキャンパスで使うサービスを題材にサービスを考え,最後に各グループの考えたアイデアの発表会を行った.