R1年度講演会実施報告

講演題目:イノベーションに向けてのUXデザイン
講師:中道 上 氏(福山大学 工学部 情報工学科)
日時:2019年5月15日(水)14:40~17:50 (途中10分の休憩を挟む)
会場:高知工科大学 香美キャンパス 教育研究棟 A-110
聴講者数:33人
講演概要:
問題を発見して,それを解決するサービスを作り出す方法について,演習を交えた講演が行われました.最初にサービスデザインに関する座学の後,演習行いました.演習では参加者が6つのグループに分かれて高知工科大学のオープンキャンパスで使うサービスを題材に,サービスを考えました.演習を通して,仮想のサービス利用者であるペルソナを作り,そのペルソナのためのサービスを考え,サービスを利用して目的を達成するストーリーボードを作るという手順を体験しました.

 

講演題目:情報とモノづくり
講師:菊池 純男 氏(文科省enPiT2事業 外部評価委員・産業技術大学院大学 客員教授・元 日立製作所)
日時:2019年7月18日(木) 16:20-17:50
場所:愛媛大学E411教室(松山市文京町3)
聴講者:138名(学生135名,教員3名)
講演概要:
ITがコモディティ化する中で,どのように作るかでは無く,何を作るのか,ユーザに提供する価値からの発想によって,革新的な商品やサービスを生み出すための技術者が備えるべき姿勢や考え方について,わかりやすく解説いただけた講演であった.
日立製作所の上級研究者としての活躍,また,事業部門での製品開発プロジェクトでの責任ある立場でのご経験,さらには,人材育成に関しての会社の枠を超えてのご活躍といった多彩な経験に基づく話題は,学生の興味をかき立てるものであった.


講演会日時: 2019年 12月 16日  13時 00分 ~ 14時 30分
講演会会場:高知工科大学 香美キャンパス K102 教室
講演題目:なぜコンピュータを学ばなければならないのか 21世紀の君主論 増補改訂版
講演者氏名:中山心太(株式会社NextInt 代表)
参加者数:77名
講演概要:
情報化社会の中での計算機科学を学ぶことの重要性が講義された.計算機科学は他の学問や産業と結び付いて使われる.講義では,産業でどのようにITが活用されているのかの最先端の事例が紹介され,今後の展望が講義された.講演の最中,講師のアバターがスクリーン上で講師の動作をトレースしているユニークな講義だった.


題目:情報化はなぜ失敗するのか?
講師:西岡 潔 氏(東京大学 先端科学研究センター)
日時:2020年1月7日(火) 16:20-17:50
場所:愛媛大学E421教室(松山市文京町3)
聴講者:130名(学生128名,教員2名)
講演概要:
新日鐵での技術者,役員としての経験の中で,体験された情報化の成功事例,また,失敗事例の具体例を例示されながら,なぜ,成功したのか,あるいは,失敗したのかについて,その理由を論理的な検証とともに解説された.また,その理由における,技術者由来の事項についても解説され,技術者の姿勢,意識としてどのようなものが大事であるかを解説された.
具体的事例をふんだんに示しながらの解説であったことから,学生にとってもわかりやすい講演であった.聴講した学生が,今後の学びにおいて,意識すべき事柄や,知識ではない能力に意識をむける切っ掛けになっていると確信させるものであった.